いよいよ7月30日からはじまります、杉山新一原画展―夢を描く―。
この原画展の開催を実現できたのはひとえに、ご家族の皆様のおかげです。
杉山氏の絵に出会ったのはTwitterがきっかけでした。
ふと、タイムラインに流れてきたこちらの画像に、目が釘付けになりました。
「わぁ、なんて綺麗なんだろう…」
と見つめているうちに、むくむくと、うちで展示したい気持ちがふくらんでいきました。
「今の子供たちは、このような絵に出会うことがあるんだろうか。」
一目見るだけで、想像の世界に誘ってくれるような、そんな絵に出会うきっかけを、うちで届けることができないだろうか。
本屋は、ただ本を売る場所じゃない。
今は本や雑誌で見ることのなくなってしまった絵を展示し、
本や雑誌がたどってきた歴史を紹介することも、ひとつの役割ではないか。
…と、そんな思いが生まれました。
せんぱくBookbaseは、昭和に建てられた旧社宅をリノベーションしたシェアアトリエ「せんぱく工舎」の1階にあります。

昭和の時代を懐かしむ人も多く訪れるこの場所で展示をすることにも、意味があるように感じました。
展示場所は和室です。きっと当時のこどもたちは和室で読んでいたのではないか。原画をみたときに、そのときの空気感も提案できるといいな…
そんな思いで、ツイートをされたスズメさんに相談しました。
突然のメッセージにも拘わらず、こちらの想いを受け取ってくださり
実現することができました。
和室は、6畳ほどの広さしかありませんので、展示できる数も限りがあります。
そこで、スズメさんとお姉さんと相談しながら、Twitterで人気だった5点と、
アンケートで募集した原画1点の計6点を展示することとなりました。

6点しか展示できないため、ご家族の方がさまざまな企画を提案してくださいました。
当時の雑誌の切り抜きをファイリングしたものを展示するほか、杉山氏が挿絵や表紙を担当した雑誌「メカニックマガジン」も4冊展示いたします。
また 原画展6点をおさめたミニ図録を販売します。

チケットページはこちらです。
夏休みの思い出に、いかがですか(^^)/
https://bookbase1089event0730.peatix.com/view
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