いやー。
くやしい。くやしいですわ。

もーあかん。ってなる。

2年目を迎える今年は
シェア店主さんの得意とするジャンルの本をメインに広げるフェアを
やりたいなー、と思って

その第一歩として辞典フェア
はじめたばかりでした。

基本、私の運営する本屋は小さな取次さんを介して
買切りで仕入れています。

すべて持ち出しだから
学校図書の仕入れのように潤沢な予算があるわけでもなく
頻繁に新しい本を並べることができないし

雑誌があるわけでもないから
毎日新しい本が届くわけじゃない。

1冊ずつの仕入れがほとんどだし
本屋として、至らない点があることは十分にわかってて。

そのなかで
今年は
初の試みとして「期間限定の委託」に挑戦する
一年にしよう、と決意していました。

期間限定の委託を行うことで
期間中、特定の本をメインに展開できて
本屋に変化が生まれるし

集中的に販売できるので
紹介したい本を思う存分紹介する時間がまとまってとれる。

その第一弾として
1月に開催した「ねこくんとねずみくん書店」のフェアを行いました。

ほっこりするコンビ☺

第二弾は、私だけでなくシェア店主さんにも楽しんでもらおう、と、旧知の出版社である雷鳥社さんに相談して
3月なので「辞典フェア」を開催することに。
 
雷鳥社さんから出ている辞典には
友人も著者として出していて、イベントしようね!
なんて話していました。
 

シェア店主さんに、雷鳥社以外の辞典の選書をお願いして 
一緒にパネルを展示して、並べて…

店守りも、ふだん平日なのに土曜日も入ってくれて
盛り上げましょうね、なんて話していた、その最中での、コロナ。
 

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「千葉県の外出自粛要請が出たから」とか
「国の緊急事態宣言を受けて」という言葉を自分が枕詞にして発言することに、どこか違和感があります。

外出自粛要請が出たから、こうなるな。こうなるとしてどう判断しよう。
国が緊急事態宣言を出したから、こうなるな。こうなるとしてどうしよう。

お店のことだけじゃない。

保育園も指針を出して、小学校も指針を出して。
保護者は、その指針を受けて判断して。
 
こどもの命、わたしの命、シェア店主さんの命、お客さんの命。

そして

お店の命。

考えて、かんがえて。

オーナーとして。店長として。
どの命も失わない道を、考えていきたいと思います。